忠臣蔵の主人公・大石内蔵助。その大石家の祖先のゆかりの地でもある、滋賀県の「大石」にちなんだもなかです。四角いもなかの皮には「大」「石」「川の模様」「 山の模様」が描かれています。大と石はすぐに読み取れますが「山」と「川」は何?実は、赤穂義士の合言葉だったのです。こうした大石の歴史と文化への思いを表現したのが、菓匠・叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)の「大石最中」なのです。濃厚な粒あんがぎっしりと詰まった食べごたえがあるもなかです。皮に十字のくぼみが入っていますので、4つに割りやすくて一口ずつ食べやすいもなかです。歴史と伝統にもふれてみながら、是非一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
2023年12月03日